角の更地になった場所にあった石。 拾うて握りしめたら、ちょうどエエ具合やった。 ずっと握っとったら、自分の温もりが伝わって他人のように思えんようになった。 そんなことで、一緒に暮すことにした。 名前はつけん。 そんだけ。
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