2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

言い回し

「足の水虫が痒い」。 姉ちゃんからのメールに、たわけた事が書いてあった。 さっそく、突っ込みを入れてやろうと思ったけど、足以外に「水虫」があると、拙いので調べてみた。 Wikipediaに、水虫は白癬菌(はくせんきん)による感染症で、足に水疱・発赤・…

『どうすればいいのか』

自分は人間の幸福の第一条件を無智と健康とに還元しようと思います。 従って私は近代の文明生活を如何なる方面から見ても謳歌することは出来ません。 人間は、自分が万物の霊長だなどというとんでもない妄想を抱くより、まず自分が哺乳動物の 一種であること…

呼び名

相談員=カウンセラーで、助手・補佐=アシスタントで、忠告はアドバイス。 ついでに、駐車場=モータープールやけど、これは大阪限定かもです。 どっちにしろ、言葉を言い換えるだけで、「今までのことはなかった事にして下さい」、というのが好き な国かも…

いらちと短気

当然、入る前から食うものは決めている。 うどん屋に入る。 椅子に座りながら、注文を通す。 座ったら、即、割り箸を割って、注文した品が来るのを待つ。 来るのが遅いと、苛々しながら水を飲む。 来たら、さっさと食う。 食いながら、次のことの段取りを考…

【辻まことの世界に魅せられて】

【辻まことの世界に魅せられて】が改装されてました。 私は、何かを研究している者でもないので、自分の気に入ったものを読んだりするだけです。 多分、その中には、自分自身がいてるんやろなぁ思うてます。 辻潤の追っかけを長くやってましたけど、辻まこと…

わいないナ

<小学校の国語教科書に載っていた物語で,最も印象に残っているものは何ですか?> NONAJUNさんのとこで、こんな投票企画をやってはる。 こちらです→http://blogs.yahoo.co.jp/nonakajun/POLL/yblog_poll_result.html?no=47116394 投票しようにも、どんなの…

太郎と花子

きょうも、彭飛(ポン・フェイ)先生ネタです。 先生が、日本に来て、いまだに果たせていない事があるそうです。 それは・・・ 太 郎と花 子 この名前を持つ人物と、出会っていないという事です。 ん?ホンマかいな? そう思いながら、自分の周辺を思い起こした…

中国から来ました

ある日のことである。 駅の近くで私は中年の男性に頭のテッペンから足の先までじろじろと食い入るような目で見られ 品定めされた。 「自衛隊に入りまへんか」 「すみません。私は中国から来ました」 「中国地方でっか?」 私が驚いたのはいうまでもない。と…

ドナドナ

そないに大したことやないんですけど。 右足の平参平状態が(知らんやろなぁ)が、ちょっとだけ、ひどなってきてます。 で、明日検査です。 ・・・MRI。 閉所恐怖症です。 ついでに、高所もあきません。 もう一つ、ついでにオネイサンもあきません。 私は…

達者で元気でニコニコと・・・

辻潤の書です。 達 者 で 元 気 で ニ コ ニ コ と 青 空 め が け て 生 き 給 え そう書いております。

財 布

オカンの財布です。 今から40年も前に、プロレスラーの吉村道明からもらったと聞きました。 吉村道明は、私にも懐かしいレスラーです。 2003年の2月、76歳で亡くなられております。 ※「日刊スポーツ訃報」→http://www.nikkansports.com/jinji/2003/seikyo0…

隠密ハリマオ

いや、どっちゅうことない話やけどね。 夕方、爺&婆の部屋に行った時のことです。 何でか、テレビでKBS京都をかけとったんです。 両方とも、しっかり寝てたけど。 そやから、消そうと思うて、画面見たら、なんや懐かしいもんが映ってたんです。 ・・・ハ…

『東京語のゆくえ』の行方

『東京語のゆくえ』。國學院大學日本文化研究所編(東京堂出版・1998年) 副題が「江戸から東京語、東京語からスタンダード日本語へ」。 何となく、タイトルで借りてきた。 この本の中では標準語の普及に力となったものを二つあげてます。 一つはテレビ。 「…

マ ク ド

とにかく、マクドなのだ。 <大阪> ・・・ <共通語> まいど!・・・・やぁ、久し振り。 おいど!・・・・ご無沙汰です。 マクド!・・・・ちょっと、そこのマクドナルドにでも。 行くど!・・・・そうしましょう。 前にも書いたけど、こんな感じや。 今日…

『死のクレバス』

いつものように唐突に、F元君がやってきた。 「おい、10分だけやったらええやろ」と言って、近所の公園に。 毎度のことだけど、私が家に籠もりっぱなしで、干からびないように気にしてくれてるみたいだ。 さらに、毎度お馴染みの、缶ビール&たこ焼きとな…

シ ソ ー

疲れた時は、酒呑むか、美味しいもん食うか、風呂入って寝るのがいちばん。 そんなんで、織田作読んでたりする。 織田作は、大阪の作家やから、歩いて五分の書庫代わりの図書館にもぎょうさんあります。 思想という言葉は便利な言葉であるから、すこぶる流行…

そんな奴おれへん・・・こともなかった

「そんな奴おれへんやろ~」 これ、「チッチキチー」の大木こだま・ひびき、お得意のギャグです。 前に「キツネうどん」の話の流れで、外国から来た人が、「キツネうどん」と遭遇したら、「大阪の人は 野蛮だ。キツネの肉を食っている」と言われないだろうか…

まとまらん話…千林商店街-中内功-織田作之助-石原吉郎

武田麟太郎に『日本三文オペラ』があります。 で、 『日本三文オペラ』といえば、もう一人、同名の小説を書いた人がいます。 開高健です。 開高の『日本三文オペラ』は、陸軍造兵厰跡の鉄くずを盗む人たちの陽気で猥雑で生気溢れる姿を、大阪 弁で描いており…

キタとミナミ

キタとミナミ。 キタは「大阪市の一地区を指し示す呼称である。難波周辺をミナミと呼ぶのに対して、大阪駅・梅田駅周 辺をこう呼ぶ。」とWikipediaに書いてるけど、そんなんです。 私はキタでした。 だから、中島らもさんの本には、記憶にあるキタが出てくる…

ぜ ん ざ い

ぜんざい=つぶあん、ほんで、しるこ=こしあん。 これ、大阪人やったら当然です。 ところが、関東の方では違うらしい。 ・・・関東地方のおしるこ(種類)がぜんぜいです。ぜんざいには地域によって色々な種類があり、その うちの一つがおしるこにあたりま…

お ん ち

お前、音痴やなぁ言われます。 自覚もあります。 ほんでも、小さい頃から「おんち」のウドンを食ってたから、そうなったわけではないです。 浜村純ナレーションの「あぁ~、おんちかった。おんちのウドン」の「おんち」は「恩地」やし。 ところで、小さい頃…

健やか

有吉佐和子の『恍惚の人』は1972年の作品。 ここで、登場する医者は、「恍惚の人」となった茂造について、こんなふうに言ったりしている。 「大分戻られたようですね。」 まぁ、そんなんや思う。 この頃は、まだ「痴呆症」ゆうてたわけです。 「認知症」と替…