2013-01-01から1年間の記事一覧

空 蝉

まいどです。 年末くらい挨拶しとかんと。 昨日、一昨日と歳末夜警なんぞやっとりました。 なんや、ぎょうざん人が集まって集会所は居酒屋状態。ヽ(^。^)ノ いろいろあるけど、とりあえず元気もうたです。 NONAJUNさんが教え てくれた。 kobacy…

家出青年

2011年3月、東北大震災。 その年の10月、大阪での友川さんのライブに行った。 今年の2月にも行った。 「もう、ただの酔っ払いでは死ねない」と「原発」について語る友川さんの想いを、自分 なりに考えていた。 けど、友川さんは、その想いを歌ってくれはる…

生まれてしまったら

今日は病院。 検査あり~のやったけど、検査待ちの数がごっつうて野戦病院状態。 Myakuの『今ふたたび高木護』読んでたら ・・・うまれてしまったら 考え込んではいけないのだ・・・ に、出くわした。 文脈はずいぶんチャウのやろけど、そやなぁと。 読…

世間の出来事

山之口獏さんを読んどります。 詩を書くことよりも まづ 飯を食へという それは世間の出来事である ・・・転居/山之口獏 エロエロあるけど、人生面白おかしくの様な安モンの飲み屋のオッサンの淋しい前向きとは違うもんがあります。 ワテも昔、おい、シソ…

高木護さん

どこで書いてはったか忘れたけど、高木護さんにこんなんがある。 高木さんが浮浪してはった頃、山中で行き倒れ状態になった時のこと。 どこかから獣が出てきて、かさこそと周辺の木の葉をかき集めて布団のように重ねてくれたと。 この話をすると、たいがいの…

三冊買うた

三月書房さんのサイトで、高木護さんに関する本が続けて出たとあったんで注文した。 高木護短編集『川蝉』 と 雑誌は『Myaku14号 特集・きみは、詩人 高木護を知っているか』 と 『詩人 高木護――浮浪の昭和精神史』 の三冊。 ワテと辻潤を出会わせたんは、高…

菜の花

諫早という土地を知ったのは、伊藤静雄がそこに生まれたから。 kobacyouさん曰く、パリーグの二軍のバッティング・コーチのような顔をした伊藤静雄。 戦前は住吉中学で、戦後は阿倍野高校の国語教師として教壇に立ち、国文法の時間に「わたしにはお …

消えた鉄わん波平のこと

かってサザエボンちゅう流行りモンがあった。 これのはじまりは十三。 TOY魔人ちゅう人が、シャッターの降りた十三駅前西口の店先で売ってたのがはじまり。 ワテは買うたことないけど、売ってるのは、ションベン横丁で飲んだ帰りにようみたことあります。…

オチがないまま降ってくる

オチがないまま降ってくる・・・・・ ・・・・・kobacyouさんの『都会の雪』。 http://blogs.yahoo.co.jp/rrrdx928/24816600.html#24816600 ほな。

ハハとチチ/kobatyou

そんなことで、第2回小林長太郎まつりだ。 小林長太郎さんから【イタリア人(たぶん)】とされた、ワテの紹介記事はまずこれで おます。 kobatyouさんのハハとチチ。 ハハ→http://blogs.yahoo.co.jp/rrrdx928/49704481.html チチ→http://blogs.yahoo.co.jp/…

シ區・・・あわ

事情があって(たいした事情ちゃうけど)【シ區】を外字で作った。 辻潤の『ニヒルのアワ』とPCで打ってきたけど、アホ友達から「ちゃんと書かんかい!」といわれたんで。 そんなんで、辻の潤さんは『にひるのシ區』。 一切は生きている上の話だ・・・死んで…

序 破 急

? Jo Ha Ky? 静謐から混沌へ。破綻から生成へ。有為と無為のあわいで異能たちの営為が交差する―。 鬼才チェリストによる音的宇宙の探求譚、その全貌! 坂本龍一、大友良英、灰野敬二、石橋英子、友川カズキ……etc. 鬼才チェリスト、ギャスパー・クラウスのデ…

タイガースがなくなった

暮れに、挨拶代わりに中華丼食ったのが27日やったか。 昨日、年始代わりに思うて行ったら店があれへん。 なんやカレー屋になってもうとる。 大将も嫁ハンも、そこそこな歳やったし、跡継ぎもいそうになかったから、どないすんやろ?とは思うてたけど。 天六…

ちょっとだけ上等

日曜日のこと。 風邪気味なこともあって、昨夜の酒が少し残ったまんまで、町内の掃除に出た。 案の定、オバハン軍団から「酒くっさ~」といわれた。 ええとですね、酒臭いニンゲンの方が水臭いニンゲンよりちょっとだけ上等ですねん で!と返しておいた。 ほ…

粉 浜

粉浜はコナハマでのうてコハマです。 海原お浜・こ浜のコハマ。 粉浜は大阪は住吉にあります。 暮れに、天神橋の古本屋で買うた、石濱恒夫『大阪詩情』。 その住吉は粉浜市場に阪田三吉の親戚筋の肉屋があって、そこに”後家殺し”初代春団治が、ハムが好きで…

貸間あり

どちらさんもおめでとうさんです。 ある深さを持つ人間にとって人生を堪えるには一般に一つの可能性しか存しない。即ちある程度の浅薄さというこ とである-ゲオルグ・ジンメル。 川島雄三が織田作之助に宛てた書簡に引用してたもの。 日本軽佻派誕生の瞬間…