粉 浜

 
粉浜はコナハマでのうてコハマです。
 
海原お浜・こ浜のコハマ。
 
粉浜は大阪は住吉にあります。
 
 
暮れに、天神橋の古本屋で買うた、石濱恒夫『大阪詩情』。
 
その住吉は粉浜市場に阪田三吉の親戚筋の肉屋があって、そこに”後家殺し”初代春団治が、ハムが好きでよ
 
く買いに来てたとあった。
 
しかも坂田三吉も、店に来ることもあって、春団治と三吉は時々出くわしていたとあった。
 
二人ともコテコテ大阪の象徴みたいなとこに祭り上げられてるけど、それ変やねん。
 
それは置いといて二人は言葉の一つも交わしんやろか。
 
想像するだけで酒三杯はいけそうです。
 
 
ついでに辻の潤さんも粉浜はゆかりの地です。
 
粉浜にも、辻潤信者がいたらしいので。
 
写真は昭和12年、粉浜の岩崎氏宅でのものです。
 
昭和12年と云うと初代春団治はもう亡くなってますけど、それ以前にも辻潤は粉浜に来てます。
 
ということは、辻潤阪田三吉・初代春団治の三つ巴(各々通り過ぎただけにしても)が見られたかもです。
 
そら、酒死ぬほど飲めます。
 
ワテなら、速攻で色紙三枚買うてるやろ思います。
 
ただし、辻の潤さんからは、しっかりと金取られてる思うけど。
 
はい。
 
 
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ほな。