2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

カユい

歩いて5分(ほんまはもうちょっとあるけど)の図書館に行く。 とにかく歩いて10分の範囲に図書館、スーパー、コンビニ、タコ焼き屋、郵便局とあるので便利はいい。 もうちょっと歩くと銀行もあるけど、ここはあんまし用事がない。 借りたい本を一冊借りて、…

コテコテではない大阪

こないだ読んだ、芦辺拓の『時の誘拐』。 戦後、TV黎明期、現在を交差させながら、市民警察が国家権力に押しつぶされた過去を、地方としての 大阪が中央に集約された現在を、それから、どっかに放り出された水都としての大阪が描かれている。 芦辺拓は『殺…

歌はどこに行ったんや?

以下は、こないだ五百円で買うことができた、千田梅二『炭坑仕事唄版画巻』の後書きからの引用です。 炭坑仕事唄はたしかに、石炭を掘り出すという生産に密着して生まれ、歌われていましたが、労働 条件の変革は、現在の炭坑では仕事をしながら歌をうたって…

四百十円

雨上がりの昼下がり。 上がったり下がったり忙しいこっちゃ。 けど、枝雀師匠の言葉にあるように「お天気は私らが生まれるず~~~と前から」のもんやし、文句言う 筋合いでもない。 ところで、こないだ買物の徘徊中に風呂屋を見つけた。 大衆欲情ちゃう浴場…

うぃんく

年末くらいから目の具合がもう一つで、医者に行ったらドライアイとか言われて目薬もうた。 その時に、意識して瞬きするのもええですよ!というので、そうしてる。 けど、商店街歩きながらやるとケッタイなオッサンが八百屋のオバハンにウィンクしてるように…

なかったことに

こないだ、スーパーのトイレで出くわした爺さんのチャックが全開やった。 「開いてまっせ」と言ってあげたら、「チャック壊れてまんねん」と言い返された。 ・・・・・ そんな具合に、やってることがチョットずつ外れてるような毎日が続くと、まだ一月の最中…

ガ タ ロ

「ガタロ」は大阪弁。河太郎の訛で河童のことやけど、違う意味もある。 天王寺区谷町筋の源聖寺坂上に、戦前までガタロヨコマチ(河太郎横町)という小路があったが、 この ガタロは、横堀や道頓堀川の浅いところで河の中の泥を大きないかき(ざる)ですくい…

ジャージ

F元君から電話があった。 おい!ジャージいらんか? また、背中に竜かなんか描いたあるんやろ? そうそう。ほんでも虎やで!お前、虎好きやろ?背中にド~ンと虎が描いたあんねんど! いらんわい! F元君は、普通の服は普通すぎるくらいやけど、ジャージに…

タローと怜

坪内祐三の『大阪おもい』の中に、保育社のカラーブックスの話が出てくる。 保育社のカラーブックスの古いのは、古本屋や青空古本市で見かけることも多く、百円くらいやったら買 ったりもする。 むかしは、見向きもせんかったけど、こうして時代が流れると、…

正 宗 屋

坪内祐三の『大阪おもい』を読んでたら、いきなり天満の正宗屋と中島らもが出てきた。 大阪は天満の正宗屋で、一杯やりながら、中島らもと対談という「関西ぴあ」の企画だったらしい。 対談を希望し楽しみにしていた坪内裕三だったけど、その前に中島らもさ…

どうもです

今年、ぎょうさんは無理なら、一個だけでも皆さんにええことがありますように。 今年もお世話になります。 ・・・昨日の使い回しやけど、正月やから、大きな目で見てくなはれ。^ω^ 画像は、辻潤の書で「浮遊求所不知」と書いてあるらしい。 ほな。 そうそう…