2010-01-27から1日間の記事一覧

コテコテではない大阪

こないだ読んだ、芦辺拓の『時の誘拐』。 戦後、TV黎明期、現在を交差させながら、市民警察が国家権力に押しつぶされた過去を、地方としての 大阪が中央に集約された現在を、それから、どっかに放り出された水都としての大阪が描かれている。 芦辺拓は『殺…