通り抜ける
雨降ってます。
ちょうどええくらいの雨。
どっちかというと可愛げのある雨は嫌いではない。
今日辺りから、スーパーのコピー機の所に、年寄りが通帳やら何やら持って並んでいる。
みんな、操作方法がわからんので、店の人がコピー機に貼付いたままやし。
定額給付金の申請用紙が届いているのだ。
ところで、造幣局の「通り抜け」は今日までらしい。
造幣局近くを桜の宮と言うけど、辺りは江戸時代、大阪第一位の桜の名所やったそうや。
そんな土地に造幣局が出来て、近くの藤堂藩の屋敷から桜が移植された。
移植された桜には珍種とされるものも混じってたりしたらしい。
桜があんまりにも見事やったからかどうかは知らんけど、当時の造幣局のエライ人が「こら、ワシラだけ
花見すんのも申し訳ないさかい、皆さんにも見てもらお!」と一般に開放したのが「通り抜け」のはじま
り・・・大阪弁でそういうたかどうかは知らんけど。
行ったことない。
今年は酒は呑んだけど花見はせんかった。
桜は酒を飲む口実なんやろか?
桜があんまりにも綺麗なんで酒が飲みたくなるんやろか?
どっちや?考えてみた。
サクラとサケ。
五十音順で行くと、サケよりサクの方が先に来るから、桜が綺麗やから酒を飲みたくなるということにし
といたろ。
いずれにしても、ずいぶんと無理矢理な落ちではある。
ほな。