夏の殴り込み

イメージ 1


街に出ても煙草を吸うのに不自由する。

辛抱たまらんようになって、阪急梅田駅構内の喫茶店に入って、「灰皿ちょうだい!」と、店の若い子に

たわけてみたけど無視された。

ちょっと間、煙草を吸っていなかったので思い切り吸い込んだらゴホゴホとむせたのだ。

その瞬間、隣のオヤジはのけぞり、店中がこっちに注ぎ目する。

無理もないけど、そら誤解ちゅうもんや。

帰りの電車、昼前くらいだったけど梅田発京都行き準急は一箱に12人。

その内でマスクをしているのが7人おった。

マスクは一様に白。

もう少し色具合、デザインと何とかならんのかなぁ。



そうそう、そんな話ではなかった。

朝から梅田に出かけたのは他でもない。ビョーキ男の頼みで<3億円の引換券>を買いに行ったのだ。

先だっては【春の訪れ賞】とかゆうので一万円しか引き替えられなかった。

今度は、春の訪れ賞などと大人しいのでなくて、夏の殴り込賞くらいのがド~ンときてもええんやけどなぁ。

待てよ?ビョーキ男が宝くじに執着するようになっんは、こっちが仕事やめて家に入った時から。

ビョーキ男は単純明快で、私に金でも残したいと思うて買い続けてるのが丸わかりや。

となると、当るとビョーキ男は死んでまう可能性もある。

当らんと買い続けてる方がええのか?

なんにせよナンギなこっちゃのう。


ほな。