大阪生まれの東京
毎度です。
ズ子で、あの『東京ブギウギ』が吹き込まれたのは、昭和22年(1947)の今日やそうです。
服部良一の音楽生活は、姉に買うてもうたハーモニカから始まって、いづもや少年音楽隊に入るという辺
りから始まります。
いづもや少年音楽隊の「いづもや」は、あの鰻のいづもやです。
父親は、砲兵工廠で働いていたそうです。砲兵工廠は、戦後『日本アパッチ族』や『夜を賭けて』の舞台
にもなったところでもあります。
笠置シズ子は、愛媛生まれで、大阪は福島育ち。OSKの花形スターやったです。
♪おっさん、おっさん、これなんぼ?おっさん、おっさん♪です。
この作詞は、黒澤明。
軍歌を作らなかった服部良一。
軍歌を歌わなかった淡谷のり子。
二人とも嫌いやったから、そうしたとあります。
私には、どないな立派なシソーよりも、このことの方が凄いと思えるのです。
それでは、『東京ブギウギ』と『ジャングル・ブギ』。
二曲続けて、張り切ってどうぞ・・・ヘルスセンターの歌謡ショーちゃうちゅうねん。
<東京ブギウギ>
ほな。