さぁ、本気だそか!

 
少し前に読んだ、芦辺拓の『時の誘拐』に、大阪弁のイントネーションを勉強する場面がある。


そこに出てくる練習用の文がこんなん。


     橋の端を箸を持って渡る

     ヒガシさんが東から干菓子を持ってくる

     暑い日に熱い鍋を厚い本の上に置く


酒の肴に何回もブツブツ言うてたら、ワケワカランようになってもうた。


もう一杯呑んで、本気だそか!


ハシシをハ…ん?ちゃう…ハシのハを…あぁあぁぁあああああああ!


大阪のオッサンの口癖である「さぁ本気だそか!」は、吉牛の七味よりも情けない。



ほな。