木々は春

 
とりあえず、なにかと、最低限だけやって、残りは布団の中暮らしも六日目。

飯は、おかいさん。

すこしはよくなったように思うので、焼酎もご飯みたいに湯で薄めたのを飲んでみた。

もうひとつやった。まだまだ本調子やない。

今日はええ天気やった。

窓からの陽射しが苛々するくらいやったから、一日中カーテンを閉めたままにしといた。



    春が来たのに

    わしや やっぱり

    ユタンポかかへてねとる。

    ふるさとの 母よ。
                 


布団被って寝てたら、木山捷平の『二十八の春』が頭の中に浮かんできた。




関係なく、友川かずきの『木々は春』







ほな。