移転弱者

 
まいどです。

「移転弱者」ゆうのは、ワテが勝手に作った言葉です。

「避難弱者」という言い方から思いついたもんです。

その構図があんまりにも似てるんで、そない名付けました。

詳しい事は省きますが、うっとこ町内で「移転弱者」が生まれます。

いったん退いてもうて、三年くらいしたら帰ってきてOKよ。その替り住むとこは用意してるし。

というのが、お上の言い分。

それはそれで、しゃないとこもあるんやけど、こないだ先の震災を受けて開催した<防災シンポ>ちゅう

もんでは、いっちょ前に「避難弱者」への取り組みを云々しとったくせに、今回もおんなじ構図やのに知

らんプリプリ。

「もうすぐ死ぬんやから、ここにおらしてえな」が爺&婆の叫び。

それは無理やけども、そんならかかりつけの医者への交通手配、出来るだけご近所同士を近くに住まわせ

るとか、移転先の住い(意味的には仮設住宅でんなぁ)での孤独死や引きこもりを防ぐための集会所の充

実とか手配出来る事はなんぼでもあるちゅうねん。

そんなこと言うとったら、お上がなんぼのもんじゃい!とお気楽に文句の言うとるオッサンおったでとな

って、ワテが先頭で旗振らなアカンようなことになってもうた次第です。


F元君の仕事の建て直しを有り金注ぎ込んで一緒にやるとなったんも今年。

こんかいの事も今年。

しばらく親の介護で外に出る事もすくなかったんで、そろそろ出えよということかも知らん。

そんなんです。


ほな。