金の延べ棒を肴に

 
まいどです。

何かと忙しない毎日が続いてましたんで、ぬかるみに嵌らんように、古本で買うた料理の本読んでます。

<腐った鯛より、活きた鰯です。>・・・辰巳浜子さんの『料理歳時記』もオモロかったです。


ほんで、今日はカレー・ルーを肴にする話。

嵐山光三郎は『素人包丁記』です。

「ビールを飲む時は、カレー・ルーを囓る」と書いたある。

なるほどなぁ。


以前に歩さんが、カレーを肴にビールと書いてはったけど、この本ではカレーはテキーラを飲む時の塩の

ようにコップのふちにカレーを塗って、焼酎を生で飲むのが病み付きになるらしい。

・・・これも一回やったろ。^ω^


嵐山センセはいろいろと試して、明治インドカレーがいっちゃん気に入ったらしい。

んで、ワテとこにあったんが、知る人ぞ知る、知らない人は知らんやろ「メタル・インドカレー」。

うれしがりやから、やりましたがな。

ええがな。

固形のルーを一個やったら拷問やけど、囓るとええがな。

酔っぱらってくると、残ったカレー・ルーの固形が、金の延べ棒のように見えて、ゴージャスな感じ。

・・・そら、本人次第やけどね。


そんなことで、相も変わらずアホ気な日々をやっとりま。



ほな。