まあ、そんなんや
考えとくわ。
時々、東京から来た人でこの言葉を誤解する人がいます。
たとえば、こんな具合に。
「こんどの新商品よろしくお願いします」
「考えとくわ」
何日か後の話。
「先日はどうもありがとうございました。ところで、新商品の件ですが?」
「何の話や?」
「はぁ?先日ご検討頂けると・・・」
「考えとくわ」は断り文句になる。
ただ、アカンとかイランと断ると縁が切れる不安もあるから「考えとく」でその場をしのぐのだ。
まあ、そんなんや。
これはこんな感じ。駅前の居酒屋での上司と部下の会話。
「ワシも若い時読んだことある。『缶キリなくて東名近くでブルー』ゆうやつ」
と思いますけど。ほんで『限りなく透明に近いダンス』です」
「まあ、そんなんや。それはそうと、総務のみっちゃんやけどな・・・」
まあ、ええやないか?。
デートの最終場面で使用します。
無目的に歩いているようで、しっかりとホテル街に向かってます。
ここで、ややこしい求愛の言葉はいりません。
まあ、ええやないか?
これでも返事がないときは、もう一言付け加えます。
まあ、ええやないか?・・・減るもんやないし!
減るわ! ⊂彡☆))Д`):.,∴パーン
私の場合は一回もうまくいった事がないので、使う場合は慎重に使って下さい。
そんなんです。
という事で、この最後のそんなんですも二番目の例に相当する言葉です。
ですから、コメントに「そんなんて、どんなんやねん?」と入れられると、汗が出たりします。
あらためて、そんなんです。