ワープロ

 
ワープロに出くわしたのは、1983年です。

この年の阪神のドラフト1,2,3位が中西清起池田親興(八ちゃんネ)、仲田幸司

まさか、2年後に阪神が優勝するとは誰も思わなんだ83年です。

それでも、真弓が首位打者で、掛布33本、バース35本のホームランで、投手には、江本に続いて阪神

名物だった"歌って投げれる"小林繁が健在でした。


そんな話は置いといて。


私は、後にゲーム作家みたいなもんになるアホ友達にそそのかされて、パソコンちゅうのを買ったです。

買ったのは、富士通のホモホモ7(覚えてます?)でなくて、FM-7。

たしか、この頃パソコン向けのアダルトゲーム専用の雑誌で「アソコン」なんてのがあったです。

そういえば、奴はどうしてるのだろう?


そんな話も置いといて。


ワープロゆうても、ゲームするにも、何するにもテープからプログラムをいちいちロードせんとアカンよ

うな機械でした。ピ~~~ギュルギュルギュル・・・【エラー】なんて事がしょっちゅうあった。

単漢字変換でJIS第一水準しかなかった。ようするに「丼」や「薔薇」は、なしです。


そんな話も以下省略で。


この83年は、訳ありで、土方やめて慣れんネクタイなんか締めて仕事し始めた時やったです。

上司が、そんな機械を持ってると聞いて、私に仕事をさせようと話を持ってきよりました。

ワープロって知ってるそうやな?」

「えぇ~っと、全日が馬場で、新日が猪木、国プロがグレート草津で…ワールドプロレスは知らんです」

「・・・とにかく、この企画やりなさい」

そんなんで、東京なんて所に住まんとアカンようになった原因がワープロでおます。

そんなんやったなぁという話でした。

しっかし、今は便利になったようでも、PCの立ち上げにかかる時間は、昔と一緒ですなぁ。

便利ようなったとは思えんです。


そんだけ。