雪月花三人娘

 
百均が駅の向こう側に移転した。

けど、大きくなった。

だから、全部が百円ではない。


CDをぎょうさん置いてた。

この所、 桂米朝の『上方芸人誌』を読んだりしてたので、浪花節に目がいった。

私の中では「浪曲」でなく「浪花節」だ。

もっというと「なにやぶし」になる。


京山幸枝若の『会津小鉄』があったので買った。

残念やけど『河内百人斬り』は当然のようになかった。


で、浪花節というと広沢瓢右衛門。

80歳くらいから急に売れ始めた人。

この人の『雪月花三人娘』という演目は、出鱈目に面白かった。

声はダミ声やけど、右手を頬に持っていき、目を瞑って語る姿が、やたらとカッコよかった。

そう思い出したらとまらん。

何とかしよう。


そんだけ。

・・・京山幸枝若もええです。