書き出し

 
  坂田三吉が死んだ。今年の七月、享年七十七歳であった。


朝の内、少しだけ雪降ってた。

爺さんを車椅子の乗せて買い物に行った。

今日は、よってたかって、無理からに「巻き寿司」を食わされる日だ。

いつもはどってことない「巻き寿司」にスポットライトが当たり、ドサクサで値段も割高になってる。

「トンカツ巻き」なんてのもある。

ここまでくると、恵方かアホーかワケわからん。

いずれにしろ買えへんかった。

太巻きにも程度がある。

あんな太いの爺さんに食わせたら、ゴーモンか老人虐待にしか見えへんのだ。


関係なく。


jyhs0114さんの記事に織田作があった。


冒頭の文章は、織田作之助の『可能性の文学』の書き出し。


私は、こんなんが好きだ。


もう一つ関係なく。


行けるとこまで行きたいから、とにかく毎日書くのだ。



そんだけ。