2008-03-23 <見届け人>その② 日々の何か #練習用 姉と兄と私。 三人で飲んだ記憶はない。 喧嘩すら覚えがない。 互いに、ココ(家)から抜け出そうと一生懸命だったから、気にする暇もなかった。 だからと言って、三人とも親を恨んだこともない。 家というものが嫌だっただけや思う。 そんな三人が、明日は爺さんの見舞いに行こうと集まって、初めて飲んだ。 まいった。 爺さんは私らより一枚も二枚も上手だ。 皆揃うてんのやったら丁度具合がエエ思うたんか、さっさと逝ってもうた。 3月22日23時3分。 爺さん、お疲れさんやったなぁ。 そんだけ。