つじつま

 
え~と、兎と亀の例えなら兎が負けますなぁ。

兎と虎の場合は、兎はしばらく寝とっても勝つんやろか?

そんで辻褄合うてんのやろか?

わけわからん。



ところで、この話はこんだけね。



小春ぅ~勝ったでぇ~ 関根はんに勝ったでぇ~~~

坂田三吉は22歳の時、東京の関根金次郎四段に負けます。

それから、これから、何がどうして、あれがこうして、三吉が48歳の時。

東京は柳沢伯爵邸で関根八段と再び対戦。

大正6年(1916)の10月8日から始まり、交戦時間約20時間、127手目でついに勝ちます。

日も変わった今日、10月9日のこと。

虎も。こんな具合な終わり方ができたらなぁ。



ところで、この話もこんだけね。



そういえば、「坂田三吉が死んだ。」で始まる織田作之助の『可能性の文学』にこんなん書いてある。
 不安と混乱と複雑の渦中にある人間を無理に単純化するための既成のモラルやヒューマニズムの額
 
 縁は、かえって人間冒涜(ぼうとく)であり、この日常性の額縁をたたきこわすための虚構性や偶

 然性のロマネスクを、低俗なりとする一刀三拝式私小説の芸術観は、もはや文壇の片隅へ、古き偶

 像と共に追放さるべきものではなかろうか。そして、白紙に戻って、はじめて虚無の強さよりの

 「可能性の文学」の創造が可能になり、小説本来の面白さというものが近代の息吹をもって日本の

 文壇に生れるのではあるまいか。



ところで、この話しもこんだけね。




アホ友達のF元君から昨日の夜、ケッタイナ笑い声で電話があった。
 
   まいど!

   おいど!

   げげげ元気かぁ~?

   何でや?普通やで

   そうかぁ、なんや今日野球やってたみたいやけど、ワシみてへんねんけど、どないやった?

   知らんなぁ?

   そうかぁ、明日でも会うか、用事もあるし

   ええけど、野球の話ししたらシバクぞ!

   まぁまぁ、そこいらは話の流れで・・・ケケケ



今晩はF元君をシバクことになりそうやなぁ。


ほな。