あ さ り

 
酒屋が、アッ痛タタッ!とほたえながら酒を配達してきた。


    どないしたん?

    ツーフーなってもうてなぁ。

    そうかぁ、そら職業病ちゅうやつやのぉ。

    そうそう・・・ん?ちゃうわい!飲むからなるんで酒売って痛風にはならんわい!


再び、ほたえながら帰っていった。


浅蜊が特売やったので酒蒸しにしたけど、浅蜊よりオッサンが酒蒸しになる方が早かった。


酒を使う料理は危険や。


虎は今日もアカンかった。



ほな。



記事に関係なく、友川カズキ『井戸の中で神様がないていた』