の こ る

 
きのう、F元君は二日酔いであった。


昼過ぎに事務所に行ったのだが、まだヘロヘロであった。


お互い、酒が残って抜けるまで時間がかかるようになった。


「おい、考えたら二十歳から酒を飲みだしたとしたら、割り引いても三十年くらいは二日酔いやのぉ!」


たわけた話をしていたら、五時を過ぎた。


さっさと仕事を片づけて、ほな行こか!


なんでこうなる。


お前、これからどないすんねん?とF元君。


そやな、あんたと一緒で、体が勝手に動き出すまでじっとしてるわ。


そんな具合に返事をした。


そうそう、店に入ったら既に虎が5点も入れておった。


昨日は酒が弾んだ。


どんな酒であっても、酒は飲んだら酔う。



ほな。