元禄七年(1694)のこと。
そう刻まれた小さい碑が大阪は御堂筋の南御堂辺りの東寄りのグリーンベルト内側にある。
排ガスにまみれて。
死んでからも大変ですなぁと思うたりもする。
旅に病んで夢は枯野をかけ廻る
辞世はこれでええのか?
あんましピンとこん。
最後までニンゲンを引きずってる気がするから。
それよりも、少し前の10月3日に逝った小西来山の方が個人的にはピンとくる。
来山は生まれたとがで死ぬるなり、それで名残も何もなし
こっちは、ニンゲン終わって清々したようなサッパリ感があるような気がする。
はい。