ビ リ ケ ン

 
三年前から続けている、図書館の<大阪コーナーを全部やっつけるキャンペーン!>まだ続いてます。

別に修行でやってるのとちゃうから、エエ加減な読み方してます。

今は、橋爪紳也の『大阪モダン』。


ここに、通天閣にあるビリケン像の台座について書いてあったです。

なんでも、ビリケンの台座の三方にこんなんが刻まれているらしい。

THE GOD OF THE THINGS AS THEY OUGHT TO BE

「万事をあるがままに司る神」と橋爪紳也は訳してます。


そんなんがあったとは知らなんだ。

通天閣は、登ったことあるけど、登ったという記憶しかない。

あぁ、オレはいま通天閣から大阪見てるんや!というような鮮明なもんはいっこもないです。

いっつも見下されてるなぁという感じはしょっちゅうやけど。


それにしても「万事をあるがままに司る神」は、わかったようでわからんような。

だいたい、「あるがまま」と「なすがまま」は、何がどないやねん?

なすがままに動いて、その結果をあるがままに受け止めちゅうことなんやろか?

あんまりにも直球の言葉を前にすると、うろたえます。

どうしたらええのかワカランから。


ほな。