通天閣の長男
昔の大阪の洟垂らしは、こんなん歌ってましたけど、大阪で高いんは通天閣がはじめでもないです。
眺望閣は、六角形で高さ31メートルの五階建て。
これが大阪の高っかい●●閣の長男です。
「ミナミの五階」と言われて、展望台から淡路島が見えるらしいと評判やったそうです。
で、「ミナミの五階」がなんぼのもんじゃ!とキタが翌年に茶屋町に作ったのが凌雲閣。
こっちは、八角形の九階建ては42メートル。●●閣の二男です。
ミナミの五階が淡路島やと、キタの九階はアメリカが見えるんじゃい!…と言うたかどうかは知らん。
災難ちゃう三男の通天閣が出来たのは、明治45年(1912)。
ところで、むかしよその家の二階に住んでたことあります。
眺望閣が五階で、凌雲閣が九階なら、こっちは十階です。
二階に厄介で十階・・・大正・明治時代の古典的なギャグで記事終わろ。
ほな。