また こんど いつか
そんなことで昨日は甲子園行った。
4時半頃梅田について、いつものように西梅田ぶらり横丁で景気づけに一杯、正確には三杯。
肴は決まってて、突き出しの枝豆と串カツ。
串カツおくれというと、オバハンは必ず、当店名物の串カツですねと答えよる。
5時前から一杯引っかける客は、ここで一杯やって甲子園が多い。
おおきに、ごっそさんというて行く時に、オバハンは、勝ったらもう一回寄ってな!と声かけよる。
おぉ、勝ったらまた来るわ。
試合が終わって、甲子園から梅田に着く。
オバハンの店思い出すけど、まぁええか、また今度行ったろとなって家に帰る。
そんな具合に「また」とか「こんど」とか「いつか」とか。
ほんでも、向こうが唐突に強制終了してまうことがある。
「また」とか「こんど」とか「いつか」も消えてまう。
小さい頃から、そんな経験をアホほどしてきてエエ加減に学習能力ついてもええはずやけど、相も変わら
ず、「また」とか「こんど」とか「いつか」とか繰り返す。
ほんで「また」とか「こんど」とか「いつか」と思いながら死んでいくんやろ思うたりもする。
逝った方も残った方も、「また」とか「こんど」とか「いつか」の悔いを残したまんま。
ほんまになぁ。
ほな。