2007-04-04から1日間の記事一覧

辻潤と『春と修羅』

宮澤賢治の『春と修羅』が出版されたのが1924年(大正13)の4月。 いち早く讀賣新聞紙上に取り上げたのが辻潤で、同年7月のこと。 ところで、数多くない辻潤本を読んでも辻潤と宮澤賢治について書いたものを読んだ記憶がないのです。 辻潤が真っ先に『春と修…