2007-05-29から1日間の記事一覧

『竹取物語』

沖浦和光『竹の民族誌』(岩波新書)を合間々に読んでたりします。 この第五章「竹取物語の源流考」に、川端康成のことが書いてある。 何でも、川端康成は、『竹取物語』を「着想も結構もすべて軽い滑稽で終始する」世態小説とした津田左 右吉や、結局は「お…