京都の古本祭り

京都古書研究会の三大古本まつりは年に三回。

5月の勧業館、11月の百万遍知恩寺それからの8月の下鴨神社

で、8月は下鴨納涼古本祭りです。→http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/event.html

ある店のキャッチ。

<さぁ、夏だぁ!ビールだぁ!下鴨だぁ!今年もがんばるぞぉ!>

・・・こんなんやっぱり、どこでもおるなあ。同じ匂いがする。

行きたいなあ。本がぎょうさんあると、異常に興奮するタチの悪いオッサンです。^^;

場所は、糺の森(タダスノモリ)です。


観光客から「すいません、トリマル駅はどちらでしょう?」なんて訊かれることもある。

トリマル→烏丸(からすま)で、これは即変換可能。

同じように、シャセツ?=車折=クルマザキ。

シカオウイン?=鹿王院=ロクオウイン。

ザッシノツジ?=帷子ノ辻=カタビラノツジ。

ウズマキ?=太秦=ウズマサ。

しかし、外国から来た人から「ウッズマァサー?」とか「キャタビラノォツジィ?」と言われると・・・

「それ、あんさんが生まれたとこでっか?」と言い返したくなる。


うちのオカンが若い時の話。

阪急京都線の某駅で「スイマセン キョウトニイクノハ コノデンシャ デ イイデスカ?」と金髪の人

に(染めてるわけではない)日本語で訊かれた。

「わたい えいご わかりまへん」と言いながら逃げたらしい。

思いっきり、日本語やちゅうねん。


そういう、私が初めて外国の人に声をかけられたのも中一の時。

「アナァタハァ キャミィヲ シンジマスカァ?」と言われたりした。

この年まで、むさい格好で岩石岩雄のような顔をくっつけて、猫背で歩いてる。

宗教、自衛隊、たこ部屋の勧誘とボッタクリの客引き以外に声をかけられた事がない。


そういえば、むかしミナミ(大阪の繁華街)で知り合った片言の客引きのおっちゃん。

いつも「しゃちょサン、しょちょサン」って声かけてるからアドバイスしたった。

「おっちゃんな、今どき社長は金持ってへん。りょうしゅう書切れるんは、部長クラスやで」

で、「ぶちょサン、ぶちょサン」にしてから、成功率が高くなったらしい。


思いっきし話がずれてしまったので強制終了します。