霊異記/吉原幸子

原幸子の「霊異記」の一節。

正確に思い出す事が出来ないで苛々していた。

歩いて五分の区立図書館にもないので、吉原マニアに電話で聞いた。

また忘れたらアカンので書いておきます。

こんなんです。



   過去と同じくらゐに 未来が見えてたまるものか

 
   三尺の罪に三尺のばち


   一丈の罪に一丈のばち


   そんなに丁度よくてたまるものか


   せっかくふるえながら犯した罪が


   お経ひとつで帳消しになってたまるものか


                 吉原幸子『詩集<夢 あるいは・・・>』から「霊異記」より



この「霊異記」を吉原さん自身の朗読で聴いた事がある。


忘れられん。


この年になっても、辻褄合わされてたまるかい!と思いながらやってますねん。(~_~;)


そんなとこです。