フレドリック・ブラウン

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先だって、大阪天満宮境内でやってた<天神さんの古本まつり>で買った本です。


『 さあ、気ちがいになりなさい 』フレドリック・ブラウン星新一

早川書房/異色作家短編集第七巻/昭和37年9月発行/定価340円

1800円で買いました。



知る人ぞ知るだろうけど、知らない人でも知っているほどではないかも知れない。

むかし読んで面白かった記憶と、今どきこんなタイトルの本が流通するとも思えなかったので買った。

今日、これを書くのにちょっと見てみたら、早川書房創立60周年の記念出版で復刻されてました。

まあ、私の人生の中ではよくあることですけど。


アウグスティヌスという千五百年以上も昔の神学者は「人間は二つの方面から危険をおかす。希望と絶望

によって」と指摘しているが、最近ではこれに狂気を加えなければならないであろう…と星新一


『 さあ、気ちがいになりなさい 』


...この頃、誰かが耳元で囁いてるような気もしてます。