ほっともぉ~
私がいま住んでる町も再開発の波が押し寄せてきている。
開発の波は息切れしてて、放ったらかしの状態が十年以上続いてるけども。
住んでる側の駅前商店街はその再開発地域になる。
だから基本的にやる気がない。早々と店じまいしたところもある。
特に飲食店、全盛期には6軒あった喫茶店も2軒となった。
その中の一軒に買い物の途中でよく行く。
目的はデイリー新聞を読むためだ。
え~、デイリー新聞といっても全国の「出入り情報」が掲載されているような危ない新聞ではないです。
何があっても阪神タイガースが一面トップのスポーツ紙です。
話がずれてきた。「ほっともぉ~」の話。
どうも、大阪弁の名前の略し方が他国と違うらしい。
初めて知ったのが『試験によく出る英単語』だ。
これは、大阪では『しけ単』であって『出る単』ではない。
といっても、大阪版だけ特別に「しけた単語」を集めた参考書を作ったのではないけど。
どうも「ド」が好きなんかもしれない。
これで、で済んでしまう。怒涛の「ど」だ。
また話がずれてきた。
「ほっともぉ~」の話だ。
モーニングサービスというのがある。
私の行ってる店では、これをほっともぉ~ひとつと言っている。
ようするに、ホットコーヒー&モーニングサービスです。
朝は客が多い。店内でほっともぉ~が飛び交う。
アイスコーヒーの場合はあいすもぉ~だ。
これを放置していると、日常的にミャ~ミャ~言っているらしいなんて、そんな偏見の中で暮らしてき
た名古屋の人からこんなふうに言われるかも知れない。
きんのう、大阪の喫茶店にひゃ~って、ちんちんのコ~シ~とモーニングちょーだゃあゆうたら
店のもんがそこらぢゅうで、モォ~モォ~ゆうとるで、おそぎゃ~ていかんかったわ。
大阪の喫茶店は朝からモォ~モォ~と牛が鳴いてるみたいだ・・・。
そんな新たな偏見が生まれやしないかと心配したりしている。
んなわけはない。