しんぶん・し
新聞。
私が小さかった頃、新聞は家庭の中で大きな位置を占めてました。
ニュース、商品情報の多くは新聞から入ってきました。
でも、これで終わりではないのです。
新聞は【しんぶん・し】または【しんぶん・がみ】に変身します。
変身後は、弁当を包んだり、押入れや箪笥の下敷、隙間を埋める緩衝剤にも変身したりしました。
四角に切って、トイレットペーパーにも変身したことがあるそうです。
字で痔を・・・失礼しましたm(__)m。
よく行く喫茶店でも新聞は置いてます。新聞が目当てで来る客も多いです。
もちろんスポーツ紙。
大阪ですので、スポーツ紙の傾向ははっきりしています。
デイリー→サンスポ→ニッカンスポーツ→スポニチの順です。
一紙だけ、いつも残っているのが報知。
客もスポーツ紙が報知だけの場合は、一般紙を読みます。
崩れかかってますが新聞・書籍は再販制度に保護され、特に新聞の場合は宅配制度が確立しております。
しかし、上の喫茶店の場合でもそうですが、自分の好みの新聞を買うという方向に読む側が変化してきて
いるように思います。
全国紙が社説で、それぞれの特徴をはっきり打ち出すようになったのも、この辺りの事情があるからだと
思ったりしています。
新聞、テレビ、電話が一家に一つの時代はとっくに終わってます。
しかし、新聞だけは一家に一紙の状態が続いております。その是非はいまは置いておきます。
それから、新聞が【しんぶん・し】に変身する機会もほとんどなくなりました。
新聞社各社が、ここをどう乗り切ろうとしているのかはわかりません。
しかし、新聞流通という場面ではいろんな問題が起きております。
こんなんがありました。
<読売新聞、暴力団まがいの人物と結託し販売店の統合推進 司法はNO>
→http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2619594/detail?rd
いつも読ませてもらってる、nietzsche_rimbaudさんも先日こんな記事を書かれてました。
『新聞は売れているのか?』→http://blogs.yahoo.co.jp/nietzsche_rimbaud/39921455.html
いわゆる「押し紙」問題に関しての情報です。
「押し紙」問題や新聞販売店の実態については、黒藪哲哉という人の「新聞販売黒書」に詳しいです。
ここです→http://www.geocities.jp/shinbunhanbai/
また、何点かの出版物もあります。
●「新聞幻想論」沢田治・著 ニュース・マーケティング研究所・発行
●「けつまづいてもころんでも:新聞販売運動私史ノート〈第1部〉」
沢田治・著 滋賀県新聞販売労働組合・発行 定価2136円+税
●「新聞の底辺から抗議の声を上げた:京都新聞藤ノ森販売所と池内淑子の闘い」
池内淑子さんを支える会 編集・発行 定価700円+税
●「新聞社の欺瞞商法:『押し紙』『折込広告』の実態を追う」
沢田治/黒藪哲哉・著 リム出版社 定価1600円+税
いつものように話は変わります。
1980年代に雑誌の大きな創廃刊がありました。
この時の変化は、たぶん雑誌が実売収入から広告収入による利益確保に変わった瞬間だったと思います。
クリエイターとかいう肩書きが、編集者に取って代わった時期かも知れません。
そんなわけで、今は大手の出版社といえどもダメならさっさと廃刊にしてしまいます。
今の新聞の「押し紙」問題。
㈳日本ABC協会(新聞雑誌部数公査機構)が、印刷部数=発行部数とする各社の申請部数の審査を改め
たことと連動していると思います。
・・・㈳法人日本ABC協会→http://www.jabc.or.jp/
報道や出版の自由、なんていうことがやや情緒的に語られることが多いのですが、表現されたものだけに
目を向けずに、こうした製作や販売の実態を知っておくことこそ大切と考えております。
戦前、出版の自由がとどめを刺されたのは、検閲ではなくて<紙の制限>と<流通の統合>です。
流通の統合というのは、出版物の問屋(取次と読んでます)が一社にまとめられたという事です。
え~と、いつものように大きなテーマを尻すぼみで終わらせます。
すんません。
私が小さかった頃、新聞は家庭の中で大きな位置を占めてました。
ニュース、商品情報の多くは新聞から入ってきました。
でも、これで終わりではないのです。
新聞は【しんぶん・し】または【しんぶん・がみ】に変身します。
変身後は、弁当を包んだり、押入れや箪笥の下敷、隙間を埋める緩衝剤にも変身したりしました。
四角に切って、トイレットペーパーにも変身したことがあるそうです。
字で痔を・・・失礼しましたm(__)m。
よく行く喫茶店でも新聞は置いてます。新聞が目当てで来る客も多いです。
もちろんスポーツ紙。
大阪ですので、スポーツ紙の傾向ははっきりしています。
デイリー→サンスポ→ニッカンスポーツ→スポニチの順です。
一紙だけ、いつも残っているのが報知。
客もスポーツ紙が報知だけの場合は、一般紙を読みます。
崩れかかってますが新聞・書籍は再販制度に保護され、特に新聞の場合は宅配制度が確立しております。
しかし、上の喫茶店の場合でもそうですが、自分の好みの新聞を買うという方向に読む側が変化してきて
いるように思います。
全国紙が社説で、それぞれの特徴をはっきり打ち出すようになったのも、この辺りの事情があるからだと
思ったりしています。
新聞、テレビ、電話が一家に一つの時代はとっくに終わってます。
しかし、新聞だけは一家に一紙の状態が続いております。その是非はいまは置いておきます。
それから、新聞が【しんぶん・し】に変身する機会もほとんどなくなりました。
新聞社各社が、ここをどう乗り切ろうとしているのかはわかりません。
しかし、新聞流通という場面ではいろんな問題が起きております。
こんなんがありました。
<読売新聞、暴力団まがいの人物と結託し販売店の統合推進 司法はNO>
→http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2619594/detail?rd
いつも読ませてもらってる、nietzsche_rimbaudさんも先日こんな記事を書かれてました。
『新聞は売れているのか?』→http://blogs.yahoo.co.jp/nietzsche_rimbaud/39921455.html
いわゆる「押し紙」問題に関しての情報です。
「押し紙」問題や新聞販売店の実態については、黒藪哲哉という人の「新聞販売黒書」に詳しいです。
ここです→http://www.geocities.jp/shinbunhanbai/
また、何点かの出版物もあります。
●「新聞幻想論」沢田治・著 ニュース・マーケティング研究所・発行
●「けつまづいてもころんでも:新聞販売運動私史ノート〈第1部〉」
沢田治・著 滋賀県新聞販売労働組合・発行 定価2136円+税
●「新聞の底辺から抗議の声を上げた:京都新聞藤ノ森販売所と池内淑子の闘い」
池内淑子さんを支える会 編集・発行 定価700円+税
●「新聞社の欺瞞商法:『押し紙』『折込広告』の実態を追う」
沢田治/黒藪哲哉・著 リム出版社 定価1600円+税
いつものように話は変わります。
1980年代に雑誌の大きな創廃刊がありました。
この時の変化は、たぶん雑誌が実売収入から広告収入による利益確保に変わった瞬間だったと思います。
クリエイターとかいう肩書きが、編集者に取って代わった時期かも知れません。
そんなわけで、今は大手の出版社といえどもダメならさっさと廃刊にしてしまいます。
今の新聞の「押し紙」問題。
㈳日本ABC協会(新聞雑誌部数公査機構)が、印刷部数=発行部数とする各社の申請部数の審査を改め
たことと連動していると思います。
・・・㈳法人日本ABC協会→http://www.jabc.or.jp/
報道や出版の自由、なんていうことがやや情緒的に語られることが多いのですが、表現されたものだけに
目を向けずに、こうした製作や販売の実態を知っておくことこそ大切と考えております。
戦前、出版の自由がとどめを刺されたのは、検閲ではなくて<紙の制限>と<流通の統合>です。
流通の統合というのは、出版物の問屋(取次と読んでます)が一社にまとめられたという事です。
え~と、いつものように大きなテーマを尻すぼみで終わらせます。
すんません。