お こ し

「粟おこし、岩おこし、ようお越し」、こんな出だしの漫才師がいたけど、名前忘れた。

私のアホアホ幼馴染も漫才師だったことがある。

某公共放送のコンクールで新人賞取って、前途洋洋に見えたけど前途多難の間違いだった。

本人も、追い風が向かい風に変わって苦労したけど、引退してからはどこ吹く風の暮らしをしている。

達観しとるなぁ。


大卒漫才師は珍しくなくなったけど、奴はその先駆的な存在だけど大卒で苦労したのではない。

師匠の問題だ。今は、吉本でも教習所みたいなのを作って師匠がいなくても仕事の対応は出来る。

奴は、師匠のいない漫才師の先駆者でもあったのだ。

コンビを解散してからは、ピンでやってたけど引退した。


漫才は漫才師だけど落語は噺家なのはなんでか知らん。

そやけど「師」とつくもんゆうたら、詐欺師、ペテン師と凄いのが多いなあ。

そうそう、教師はどないすんねんって突っ込まないでね。


そういえば、新聞の見出し。

例えば弁護士なら「救済に立ち上がる弁護士」とか「悪徳弁護士」と弁護士は弁護士や。

ところが「子供たちの夢を実現した大工さん」は事件の場合「主犯の大工」と呼び捨てになる。

なんでや?

職業に貴賎はないって教えられたけどなぁ。収入の差はあるけどね。


すんません、話がもの凄いずれてます。

大阪の土産の話です。

新大阪駅の土産物売り場の売り上げナンバー1は何か?


答えは「赤福」。三重県の名物やちゅうねん。

その他にも目に付くのは「おたべ」。これ京都。

何でもかんでも阪神グッズ。これ兵庫。

大阪名物。「粟おこし」や「岩おこし」は何処?


話が『あっちこっち丁稚』しまして、すんませんでした。