や や こ し い

今日の大阪弁ややこしい です。

え~と、大阪の人間は いらち が多いです。

そやから、 ややこしいややこしい ので ややこい と縮めることもあります。

では、その ややこしい の使い方を見てみましょう。

エエ加減、 ややこ なってきたなぁ。ーー;


今日は織田作之助の『大阪の憂鬱』で ややこしい の使い方を考えて見ます。

ほんなら・・・。

 
 「ややこしい」という言葉を説明することほどややこしいものはない。複雑、怪奇、微妙、困難、

 曖昧、――などと、当てはめようとしてもはまらぬくらい、この言葉はややこしいのだ。

 「あの銀行はこの頃ややこしい」、「あの二人の仲はややこしい仲や」、「あの道はややこしい」

 「玉ノ井テややこしいとこやなア」、「ややこしい芝居や」みんな意味が違うのだ。そしてその意

 味を他の言葉で説明する事は出来ないのだ。

                            ―織田作之助『大阪の憂鬱』より 


では、①~⑤に当てはまるものを次の(A)~(E)の中から選んで下さい。


   ①あの銀行はこの頃ややこしい

   ②あの二人の仲はややこしい仲や

   ③あの道はややこしい

   ④玉ノ井テややこしいとこやな

   ⑤ややこしい芝居や


   (A)複雑  (B)怪奇  (C)微妙  (D)困難  (E)曖昧



正解しても、な~んもないのも悪いですので、ご希望があれば正解された方の最新記事のコメントに


【ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿ヽ(^o^)丿】


を入れさせていただきます・・・m(__)m