こ し

 
また、新大阪駅まで行って来た。

一週間ぶりの外出だ。

ようするに、姉ちゃんを迎えに行って、送っていっただけのことだけど。


ウドンを食った。

讃岐ウドン。

讃岐ウドンは、<麺命>だから「生醤油」とか「ぶっかけ」、「釜揚げ」、「釜玉」と当然のように麺が

主役の場合が多い。


大阪。


この頃は、大阪の人でも「こしがあって美味い」なんて言う。

食ってるのが、讃岐ウドンなら問題はないけど、大阪ウドンなら、それ違うやろと言いたくなる。

逃げ腰、弱腰、へっぴり腰・・・

なんと言われようが、びくともせん。

なんせ、大阪ウドンは最初から「こし」がない。

讃岐=シコシコに対して大阪=ツルツルということになる。


藤田まことは、大阪ウドンを噛まずに呑んでた。

こうして食うのが美味いんですなんて言ってた覚えがある。


で、うどんの「こし」。

調べたら、「こし」は「腰」で正解らしい。

外からの力に対して、その状態を持ちこたえようとする力。ねばり。弾力とあった。


では、うどんの腰はどこにあるのか?だ。

蛇の腰はどこか?というのと同じように、パンツを履かせて止まった所が腰と言うことになるんやろか?

それだと、讃岐はともかく、大阪うどんは腰がない=パンツが履けないのだから、麺にモザイクかけんと

あかんことにある。

というより、パンツを履いたウドンなんて誰も見たことはない。

当たり前やけど。

パンツを履いた栗本慎一郎を見たことのある人はおるかも知らん。

関係なかった。


で、食った店はあんまし美味くなかった。

経験的なことやけど、能書きの多い店と芸能人の色紙のある店で美味いと思ったことがない。

ホンマは、構内の立ち食いの「たこ焼きウドン」ちゅうのを食ってみたかったんやけどなぁ。


・・・


桜井の3ランが出た。


どっかの縦縞の球団は、腰がないと困る。



ほな。