どんならん

 
私が働きだした頃は、まだ「半ドン」なんてのがあった。

貸しビルの一室の冷暖房は、石油ストーブと扇風機の時代。

・・・関係ないけど、冬、事務所のストーブでスルメ焼いて飲んだりしたなぁ。


半どん。

土曜日は勉強も労働も午前中で終わり。

勉強が半どんの頃は、ウドン食いながら「モーレツしごき教室」みてた。

労働が半どんで飯田橋という所で働いてた時は、12時過ぎに事務所を出て、それから水道橋よりの蕎麦屋

で一杯飲み始めて、アナザー軒して終わるのが最終電車間近。そんなんやった。

ただ、私と組んでた先輩は「おらぁ、もうやだぁ~」としみじみ言うてたけど。


そんな「半どん」関係ないのが「どんならん」です。

これ、半どんのドンが鳴らないという意味ちゃいます。

・・・半どんの由来は諸説あるようですが。


どんならん。

いかりや長助が大阪弁なら、コントの最後はこうなる。

どんならん・・・・・駄目だこりゃ。


大阪は「どん」が好きなようです。

「どんくさい」もあります。

これは「ドン小西が臭い」という意味でもあり、やなくて「鈍臭い」です。


ほなら、「どんならん」の「どん」はなんやろ?

「どうにもならない」→「どないもならん」→「どんならん」?

ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪. ∩(^∇^)∩バンザーイ…こじつけが成功した時の大阪ギャグです。



姉ちゃんから荷物が届いた。

爺&婆の好物と・・・・エプロン?

ビョーキ男の見届け人を続けるようにという意味やろ。

爺&婆の残した僅かばかりの金。私の分は姉ちゃんが持っている。

私が金を持つとロクなことないから、これは爺&婆の遺言やと言い張る。

遺言はウソや思うけど、ロクなことないは思い当たる過去も多々ある。^^;


どんならんなぁ。


昼前から駄々こねてた洗濯機。さっきようやく洗濯終わってくれた。


これもどんならんなぁ。


そんだけ。