ポーン!
今日は「代書」。
通常は「代書屋」とされているけど、この枝雀さんの噺としては「代書」になってる。
この本の一つ一つの噺の後にある解題はなかなかよう出来てる。
原作で主人公の名前は、太田藤助。
これが米朝になると、田中彦次郎。
春團治では、河合朝次郎。
そして枝雀では、松本留五朗。
この松本留五朗というキャラクターは後々まで残るやろなぁ。
枝雀さんでの噺の下げの変化にも触れている。
最初の頃は「あほなこといいなさんな」と普通に切り上げている。
で、枝雀さんが行き着いた下げがこれ。
ポーン!
・・・わけわからんかったら読むしかないでしょうなぁ。
一昨日から右の奥歯が疼いて熱が出てきた。
誰ぞに「奥歯ガタガタ言わされた」覚えもない。
しょうがないから、クスリをストレートで飲んでるけど、さほど変わらん。
片付けておかねばならぬ それもまた みんな忘れて呑んでしもうた(山崎方代)
そんな具合な夕方を迎えている。
そんだけ。