てぃ!
好きやったなぁ。
蝶美「わたしの名前が蝶美で、字ぃは『チョウが美しい』と書くんですぅ~。」
蝶子「ハイ、そしてわたくしが相方で『チョウの子』と書きまして…。」
蝶美「あお虫ですっ!!」
蝶子「じゃかましいわい!てぃ!」
てぃ!・・・蝶子のオッサン印のギャグは好きやったなぁ。
むかし、そんなオッサン掃いて捨てるほどおった。
てぃ!ゆうこときけへんかったらヤイトすえるぞ!
こんなオッサン。
まぁ、これはそれほど怖ない。
怖いのは、ある年齢でオッサンに変身した大阪のオバハンや。
「湯湧かしてくれるかぁ~」
「水やったら湧かせるけど、湯は湧かさんでもええやん」
「てぃ!今なにゆうた。えぇ!ゆうたんはこの口かぁ、屁理屈ゆうたんこの口かぁ~」
人のクチビル引っ張りやがんねん。
あれは怖かったなぁ。((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル
ところで昨日、歩いて五分の図書館に返済ちゃう返却&借りに行ってきた。
私が行ってる所もそうやけど、大阪の図書館には当たり前の様に【大阪コーナー】がある。
一応、全部読んだろ思うてる。いま六合目辺り。
で、どこの【大阪コーナー】でも置いてる一冊が、水上瀧太郎。
代表作が『大阪』と『大阪の宿』です。
なんや慶応からハーバード出て、親父も創業に関係した明治生命の大阪副支店長として大阪に三年ほどい
たわけですけど、その時のことを書いたのが上の二冊らしいです。
前に放り出してるのでもう一回借りてきた。
では、『大阪』の冒頭辺りを・・・
何処に行ってもせせこましく、贅六そのもののような町の有様…彼は贅六が嫌いだった。贅六とい う言葉の属性であるところの我利我利貧欲吝嗇に、まのあたりに取り囲まれて、これから先幾年間 暮すのだろうと考えた時は、つくづく月給取りの身の上をはかなんだ。… -水上瀧太郎『大阪』より
えらい嫌われようですなぁ。
そういうとこもないわけやないけど。
ええとこ教えてあげようにも、三年でとっとと大阪出て行っとるしなぁ。
そんなことでいっつも冒頭で投げ出してしまいます。
で、今回も。
てぃ!