つられる

 
え~と。

私は、蕎麦屋乃至饂飩屋の入り口辺りに陣取って<カレ~うどん>を意図的に食ってみて、新たに入って

きた客が何人くらい、つられて<カレ~うどん>を注文するか?を長~い間調べてます大阪のオッサンで

あります。


今日も、その調査を実行する機会がありました。

7人入ってきて、3人頼んだです。

けっこう暑かったので、みんな冷たいの食いたいと考えてた思います。

しか~し、まず店に入ったら、いきなりカレ~の匂いがドーンときます。

次に、店は暑い時はやや冷房をきつめにしてます。

それで、こういう結果になるのです。

笑福亭仁鶴ふうにいうと・・・外はか~んか~んか~ん、中はキーンキーンキーン・・・です。

ただ、これは後が怖いです。

一歩店を出ると、冷や汗&脂汗&普通の汗…とありとあらゆるの汗が総動員で活動します。

今日もそんなんでした。


この頃は、<カレ~うどん>食す時に紙エプロンなんぞを出すところもあります。

あれは軟弱ですなぁ。

カレ~うどん。

カレ~の汁が飛びます。服にかかったりします。気にしないでハフハフ。

カレ~うどんは男のロマンやなぁ。



ところで、こないだからパラパラめくってる湯木貞一『吉兆味ばなし』です。

ある言葉がひんぱんに出てきます。

 とにかく、炊きたての熱いご飯で雑炊をしたら、それが一番でしょう。

 しかし、これは料理屋のすることです。

 ご家庭では、そこまでしなくてもいいと思いますが、これは、やってみようとおもえば出来ること

 ですね。寒い日の夜、雑炊だけのごちそう、そういう日があってもいいでしょう。

                      -湯木貞一『吉兆味ばなし』より



 しかし、これは料理屋のすることです。



もう全部込めた言葉やなぁ。読んでてスカッとしますがな。



はっはぁ~シャイナラ!

今日は、平和ラッパ・日佐丸風に終わってみます。


ほな。