北浜で人に会う。
眠眠で飯とビィル。
ここの眠眠、昔とずいぶん違ってた。
ギョーザが一回り小さくなって、焼きそばを頼んだんやけど、麺の量が増えていた。
みたいやった。
苦労するやろ。
北浜は昔ながらの街だ。
昔ながらの街には、澱んだような空気を感じるけど、今の北浜にはそれはない。
だからといって、悲しむ理由もないけど。
帰りの電車で、
佐野洋子の『私はそうは思わない』を読む。
掘って掘って掘り進めば、どんな平凡で健全な人間でも己の狂気に突き当たることが出来るの
だろうか。
そういうものではないということもうすうす気付いている。
こんな事が書いてあった。
そんだけ。