金魚割り

 
暑い。

寝苦しい。

ついでに私は暑苦しい。

羊を何匹数えても、せいぜいジンギスカンが食いたくなるだけやからやめておく。


ジョッキに赤唐辛子&大葉を入れて、水と氷。

とどめに焼酎を注ぐ。

必殺、焼酎の金魚割りの出来上がり。

大葉を水藻に、唐辛子を金魚に見立てた風流な飲み方のような、そうでないような、そんなん。

ただ、私のように味わいを知らん人間が飲むと、大葉&唐辛子の旨味が溶け込む前にジョッキを空けてし

まうので、ほとんど意味がない。

・・・・・ ^^;


大泉黒石の『老子』と高木護さんの本3点を市立中央図書館に予約する。

いずれも再読だけど、今回は違う感じを持つと思うてる。


こないだ買った『辻まことの世界』(矢内原伊作編)拾い読み。


     経 験

   経験は夢の代用虫として高く評価されているが、迷信である。

   「経験は最良の教師である」なんてどこのバカがいったのか?

   人間は一度失敗する理由を持っていれば、百のヴァリエーションをもって千の失敗を続ける。

   誰でもかれでも前科百犯だ。

   こんな虫を信用すること勿れ。

                     -辻まこと『忠類図譜』


ところで19点も取らんでもよかった気がする。今日、完封負けしたらさっぱりや。


そんだけ。