ほうだい
片付けておかねばならぬ それもまた みんな忘れて呑んでしもうた
店に入った瞬間、この句が浮かんだ。
詠んだのは、山崎方代。
F元君と入った店は、飲み放題キャンペーン中だった。
F元君は何かはじめるらしくて、少し手伝うことになる。
11時頃帰宅し、ビョーキ男の様子を見てから寝る。
ビョーキ男もなかなか良い状態。
今日は、朝一から歯医者。
やはり、酔い覚ましには歯医者がいちばんですなぁ。
『貸本小説』拾い読み。
昭和30年代、貸本屋のベストセラー作家と呼ばれた4人とあった。
このアスペクト社から出た『貸本小説』は単行本で300頁はあるのだけど、紙質を落としてるので、やた
らと軽い。
貸本小説の体裁を真似ているのであれば、なかなか洒落ている。
カンケーなく、開催国特権でオリンピックの公式競技に、中国の国技である麻雀を入れたら面白かったの
になぁと思うてたんやけど。
そんだけ。
<食 事>
魚を拝む
魚を拝む
肉の一片を拝む
…スマン
今度こそは
おまえたちのために
おまえたちのために
その皿に
私を盛りつけろ
― 高木護『天に近い一本の木』より