コンコンぶらぶら

 
王冠コンコン については東海林さだおも書いている。

私も、ビィルの栓を抜く時は王冠コンコンする。

「ここはひとつおいしいの頼んます」とお願いしてるような具合だ。


コンコンのプッシュー !!!


コンコンであって、コンコンコンではいけない。

話が東海林さだおのようになってきたからやめとく。


とにかく暑いですなぁ。



昨日はビョーキ男の生まれた日であったので一緒にそこそこ呑んだ。

この頃は、ビョーキ男の酔いが冷めてきて、私が酔っぱらいつつある。

兄弟といっても、ここまで命に関わるやりとりをしたわけでもないので、距離感が掴めないまま、互いに

とりあえずをしのぐツールのような感じでいる。

使えるもんは使こうたらええ。

この世界は、私であり、あんたでもあるから、私(あなた)以外は全てはツールなのだ。



関係なく、ことし、2008年の8月8日は植草甚一が生誕百年ということらしい。


それと新刊&復刻も出してる。



私に植草甚一は、古本屋で見かける度に「毎度です!元気にしてはりまっか」のような感じの人。

とりあえず、この人に生誕百年という企画は似合わん。


はい。


大泉黒石の『老子』読み続ける。

存在は不在を孕み、誕生は死を、勝利は敗北を、肯定は否定を孕む。

で、分母は矛盾。

そんな具合か。

老子は、福永光司訳を持っている。同じ福永光司荘子は絶版で探している。


そんだけ。


  ぶらぶら歩きをはじめたときに、これからどこへ行こうかとか、きょうはどこまで行こうかとか

  は、一切考えないことにした。

  目標や目的をつくったら、せっかくのぶらぶら歩きが辛くなってきそうだし、制限されそうだっ

  たからである。

  ぶらぶら歩きはただのぶらぶらだから、自由でなければいけないし、気ままでなければいけない

  し、わがままで勝手でなければいけないし、いけないということさえ考えない方がいいに違いな

  かった。
                             -高木護「現住所は空の下」