空 蝉

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こないだの日曜日は町内会の掃除の日。

70歳以上でオッサン(私ネ)より元気なのがなんぼでもおったりする。

どうもすんません…と頭の一つも下げとうなった。

おばちゃんが切り落とした枝の葉っぱに空蝉。

・・・おばちゃんゆうても年はそんなに変わらん。

発作的に「おくれ」とゆうてもうた。

間違いなくkobacyouさんの今のところ最後の更新となった記事、『空蝉』が頭をよぎったのだ。

  うつせみ 【▽空▼蝉】
 〔補説〕 「うつしおみ(現人)」の転。「うつそみ」とも。「空蝉」は当て字  
 [1] (ア) この世の人。生きている人間。
     ・ ―と思ひし妹が玉かぎるほのかにだにも見えなく思へば〔出典: 万葉 210〕
    (イ) 人間の生きているこの世。現世。世間。
     ・ ―はもの思(も)ひ繁し〔出典: 万葉 4189〕
 [2] 〔補説〕 「空蝉」「虚蝉」と表記したところから
    (ア) 蝉のぬけ殻。[季]夏。
     ・ ―を妹が手にせり欲しと思ふ〔作者: 山口誓子
     ・ ―の身をかへてける木の下に〔出典: 源氏(空蝉)〕
(イ) 蝉。
・ 夏は―なきくらし〔出典: 古今(雑体)〕

                    [ 大辞林 提供:三省堂 ]


このところkobacyouさんの記事を読み直したりしている。


●書庫【現代俳句・短歌】→http://blogs.yahoo.co.jp/rrrdx928/folder/334849.html


●【俳句とは何か(1)】→http://blogs.yahoo.co.jp/rrrdx928/43080234.html

書庫にはkobacyouさんの句や短歌もあります。

昨日も紹介した【柑橘系】→http://blogs.yahoo.co.jp/rrrdx928/44017107.html

どう考えても一気に作りはった気がしてならん。


言葉一つ一つのいびつさを楽しむ俳句ですとkobacyouさんは書いている。



    全ての可能性は二本目のビールに過ぎない。(kobacyou)


これええなぁ思うた。



はい。