はまりすぎ

 
『虚無思想研究』の第7号(1986.12)に辻潤の写真が掲載されていた。


脇とよという方が同誌に提供された写真。


昭和18年(1943)は、辻潤が亡くなる前年。


この写真を観て、おぉ!と思うたけど、よくよく考えると何か気持ち悪い。


つまり、その、はまりすぎなのだ。


文人」し過ぎているのだ。


こんな具合にという希望で撮られたような気がせんでもない。


こんな写真。

イメージ 1



おなじ18年でも中西悟道と撮った写真の方が自然な気がする。




そんだけ。