頭を刈る
雨やったから、梅田の地下街を歩いてた。
ドーチカを抜けて、上に登って少し行ったところが目的地。
何とかええ話になればと願うてヘコヘコと歩いてたら、看板に出くわした。
どんなんやろ?
「まいど!どないしましょ?」
「うん、レギュラーで頼むわ」
「おおきに!新規さんレギュラーはいります」
そういいながら、オッサンが針金みたいな髪の毛を私の頭にくっつけてジョリジョリすんのやろか?
んなわけないか。
アホなこと妄想しながら、とにかく二年続けて賀正ラベルの貼ったビィルを飲んでないので、今年の暮れ
は兄貴と飲まんとなぁ。
・・・そんなことを思いながら地下街を歩いた。
ほな。