おばちゃんとこに行ってきた
一段落ついたところで帰ろうと思うたけど、一緒に飯食って帰ることにする。
受付がオネイサンやった。
「あのぅ、金欠でも献血してええですか?とアホなこというオッサンっていてます?」
そうきいたら、オネイサンはしばらくうつむいてた。
おそらく「そんなボケかますのは、お前だけじゃい!」と心の中で突っ込んでたと思われる。
献血終わってから「おばちゃんとこ」に行く。
「おばちゃんとこ」は中華の店。
餃子を頼んだので、ビィルも。
梅に鶯、松に鶴、餃子にビィルと太閤秀吉の頃からそうなってる・・・ということにしとこ。
餃子三人前とラーメン食ってビィル飲んでごちそうさん。
「F元よ、これで今月はもう餃子食わんでもええほど食ったなぁ」
「そうそう、ん?お前なぁ今月って、あと三日しかないやないけ」
血を抜いたからか、F元君の血の巡りもようなった気がする。
「ほな」
「ほなな」
という看板を見かけので、こんど行ってみたろ。
ところで、「おばちゃんとこ」は天二(天神橋筋商店街二丁目)にある。
商店街に看板が出てるけど、店は細い路地の奥にあるので、ほんまに店あるんか?と思う人もいる。
「おばちゃんとこ」、普通に屋号もあっやみたいやけど、みんなが「おばちゃんとこ行こか?」と言うも
んやから、いつのまにか屋号も「おばちゃんとこ」になった。
そんなことで、今はおっちゃんがやってるけど「おばちゃんとこ」。
ほな。