読まれへんちゅうねん

 
役に立たない人間を育てたい


文化学院の創設者でもある、西村伊作の言葉らしい。

松尾邦之助の書いた本を読んでて、この言葉に出くわした。何ちゅう本やったか忘れたけど。

役に立つ人間って、結局はその時々のお上にとってという事やと思う。

そやから、こんな教育受けてたら、もう少しましやったかもなぁ。ええなぁこんなんと強く思うた。

で、そんな西村伊作に『我に益あり』という自伝があると知ったので、古本屋に行くたびに探してはいる

けど見つかってない。

最近、ジョセフ・クローニンという人が『我に益あり』の英訳版を出したらしい。

西村伊作って海外で注ぎ目されてるのやろか?

どっちゃにしろ、『我に益あり』は、日本語を英語に訳したもんしか、今のところ手に入らんみたいや。

くっそぉ~、英語なんか読まれへんちゅうねん。


ほな。