2006-06-27 お金儲けの神様 何か読んだ #練習用 今日、大阪のテレビで村上世彰の生い立ちを流してた。 お父さんが華僑であるとしていた。 思い出したのが、お金儲けの神様。 邱永漢。 金儲けの神様といわれる直木賞作家。 邱永漢は、ある意味では日本では数少ない亡命作家であり、外国人初の直木賞作家。 貨幣はいとも簡単に軽々と国境を越える。 そう思うたんやろか? 直木賞受賞作の「香港」と候補作の「濁水渓」。 中公文庫に『香港・濁水渓』として絶版にもなってはいない。 つまりは、根強く読まれているのだろう。