お金儲けの神様

今日、大阪のテレビで村上世彰の生い立ちを流してた。

お父さんが華僑であるとしていた。


思い出したのが、お金儲けの神様。


邱永漢


金儲けの神様といわれる直木賞作家。

邱永漢は、ある意味では日本では数少ない亡命作家であり、外国人初の直木賞作家。

貨幣はいとも簡単に軽々と国境を越える。

そう思うたんやろか?

直木賞受賞作の「香港」と候補作の「濁水渓」。

中公文庫に『香港・濁水渓』として絶版にもなってはいない。

つまりは、根強く読まれているのだろう。