軍艦が・・・

  
1970年代の前半と記憶しているけど、『現代詩手帳』で短歌、俳句、短詩の特集みたいなのがあった。

うわぁ!となって、ずっと頭に残っているのがこれ。


    軍艦が軍艦を撃つ春の海


なんちゅう長閑な。これ書いた人、海岸べりに毛氈でも敷いて、弁当食いながら海戦を眺めてるのか?と

イメージてしまったのだ。しばらく笑いが止まらなかった。

書いたのは、高柳重信

こんなのも覚えてる。


    秋さびしああこりゃこりゃとうたへども



    塔立てり塔として立つ狂人ゐて



ここに作品があったので、今日はしばらく読んだりしてた。


少し詳しく知りたい思うてたりします。


そんだけ。